株主・投資家の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
第41期(2024年4月1日から2025年3月31日まで)の決算をご報告するにあたり、一言ごあいさつ申しあげます。
当社は、設立以来、「パネトーネ種の素材を生かし、おいしさを通じて人々により多くのコミュニケーションを提供したい」という基本理念をもとに、製品・サービスの創造に努めてまいりました。第40期におきましても、この創業の理念を守りつつ、ロングライフパンのトップブランドとして、品質で選ばれる製品づくりと販路の拡大に努め、事業の発展と企業価値の向上に邁進してまいります。
株主・投資家の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。
2025年6月
当社グループは、パネトーネ種の特長を活かした製品の開発、改良等に注力し、新たに「あんバターパイ」、「アップルパイ」のNB製品2品を発売しました。販売に関しては、PB製品を含む製品価格の改定による適正な取引の推進、販路の拡大等に努め、生活協同組合及び自動販売機オペレーターとの取引を堅持しつつ、量販店等への売上増加を図りましたが、原料価格の高騰等を理由とする一部製品の販売休止の影響が大きく、減収となりました。他方、原材料費、燃料・電力費等の高止まりに対し、業務の一層の合理化を図り、販売費及び一般管理費等の削減を進めました。
以上の結果、当期の経営成績は、売上高71億1千1百万円(前期比2.7%減)、経常利益7千1百万円(前期比19.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益4千2百万円(前期比1.4%増)となりました。
当期中に、当社グループの所要資金として、金融機関から長期借入金2億5千万円の調達を行いました。
当期中に、製造設備の拡充と衛生環境の改善を主な目的として、総額2億7千1百万円の設備投資を行いました。なお、当期において重要な設備の除却、売却等はありません。
今後の経営環境は、大手企業を中心とする賃上げ等による消費の回復が期待される一方、地政学的リスクの高まり、原材料価格及びエネルギー価格の高止まり、労働力人口の減少等を背景とする人件費・物流費の上昇、さらには米国の通商政策の転換、日銀による政策金利の引上げ等が懸念され、依然として厳しい状況が続くことが予想されます。
このような状況下、2026年3月期においては、当社製品の根幹であるパネトーネ種の特長を活かしつつ、より付加価値の高い新製品の開発及び原材料の見直しに注力する一方、新たな市場の開拓、販路の拡大を図ってまいります。同時に、業務プロセスの見直しを進める一方、市場の動向も見つつ適正な価格による取引等に引き続き注力し、収益力の向上につなげてまいります。また、食品製造業においては、製造する食品の安全・安心は、お客様からの信頼を支える源であり、事業の継続・発展の基礎・原動力であることから、品質のさらなる向上を目指してまいります。
以上の取組を当社グループ全体で強力に推進し、ロングライフパンのトップメーカーとしてのブランドを高めつつ、持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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